【結婚式コーディネートのポイント】衣装、ヘアメイク、会場装花編

おはようございます。
萬屋本店の水間です。
本日は、萬屋本店がお勧めするスタイリングについてご紹介させていただきます。

私たちが日頃より大切にしているスタイリングのポイントは3つあります。

【POINT①】引き算のスタイリング
これは、大人の引き算という言葉にもあるように、どんなアイテム、どんな場面でも大切にしている考えです。
衣装でも、ヘアメイクでも、お花でもそう。
補うよりも、重ねるよりも、盛るよりも、何を伝えたいか?を決めて、あとはそれを際立たせるために要らないものをそぎ落とすこと。

●ヘアスタイル
編み込みのヘアーで空気感やディティールで魅せたいのなら、ヘアアクセサリーは何もつけない。01_IMG_05663153

ヘアアクセサリーを付けるなら、ワンポイントや、花の種類を絞ってシンプルに。
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髪をあげるなら思いっきり上げる。
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●メイク
肌は素肌感を大切に。
アイメイクかリップのどちらかにポイントを絞り、あとは出来るだけ削ぎ落とす。
全てのパーツを盛るのではなく、足し算するパーツと引き算するパーツを考え、際立たせるところと押さえるところを決める。
特に素肌感は大切にしていただきたいポイント。それだけで一気に垢ぬけます。

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【POINT②】色の組み合わせ
披露宴会場は全体的に白い壁、赤とシルバーの椅子、自然光が入る明るい雰囲気に、木の柱や梁、そして壁紙にはシノワズリ調の絵が飾られています。
会場自体がシンプルなので、はっきりとした色合いの花材を厳選した洗練したコーディネートが似合います。
テーブル上にも色々と小物を飾るよりも、生き生きとした生花だけを飾って潔くコーディネートするのがお勧めです。

●会場コーディネート
お勧めのお花は、黒蝶という名の深紅のダリア、ラララという名前の紅白のダリア、濃い色の紫や青のアジサイ、胡蝶蘭など。
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また、メインの色を引き立てるために、あえて反対色と組み合わせるということもあります。
テーマカラーが際立つように、反対色を入れる。
例えば、萬屋本店でよく使う、黒蝶という深紅のダリアに青いアジサイの組み合わせる。
これは黒蝶を際立たせるためのあえてのチョイス。
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●お着物の小物使い
着物と帯と小物を同系色にしない。
同系色にすると、メリハリがなくのっぺりした印象になりがちなので、
帯と小物を反対色にしたり、思い切ったサシ色を入れることで、全体的にしまった印象に。
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【POINT③】抜け感

●ドレス
衣装を選ぶとき、≪首、手首、足首≫のどこかを出すことで、抜け感や、洗練された印象に。
例えば萬屋本店で人気のミモレ丈のドレス。
デコルテ、手首、足首が綺麗に出ていて、髪型は無造作に。
力みすぎない抜け感が、洗練さを引き立てます。

●アクセサリー
アクセサリーもどこを際立たせたいかで引き算するのがお勧め。
イヤリングもネックレスもヘッドアクセサリーも付けてという足し算よりは、
お気に入りのイヤリングを見つけたなら、そのイヤリングが際立つようにネックレスは付けない。

ドレスのディティールが美しい物ならば、ブーケはシンプルに。
どこかに抜け感を持たせるのがお勧めです。

デコルテを出すと、首が長くすっきりした印象になるので、
あえて何もつけないことが洗練さを引き出してくれます。
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以上の3点が、私たちが日頃の撮影やフェアのスタイリングの中で大切にしているポイントです。
このポイントを押さえると、「やり過ぎる」ということが無くなり、全体的に調和のとれた洗練された雰囲気を作り易くなります。

皆様の結婚式準備のご参考にしていただけたら幸いです。

 

 


 

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