【Daiyuの会社作り】ジョブローテーション体験編

スタッフ・パートナー
2017.09.28

こんにちは。

コンシェルジュの千葉でございます。

少しづつ秋の風を感じる季節となりましたね。

急な気温の変化により、体調を崩される方が増えてきているようです。

皆様、くれぐれもお身体ご自愛くださいませ。

先日、Daiyuで働く全スタッフ一堂に介してのスタッフ研修を行い、研修の一環としてジョブローテーションを行いました。

同じ会社であっても、部署や役割が異なれば業務内容も異なります。

お互いの仕事を理解し、価値観の共有や目線合わせをすることを目的としたジョブローテーションの様子をご紹介させていただきます。

◆ジョブローテーションを行う背景

私たち萬屋本店には「同じ志の人ともてなしをしたい」という価値観があります。

萬屋本店のコンセプトである「美しいもてなし」に共感、共鳴し集まった同志達。

結婚式はそんな同じ志の仲間のチカラが一つになって始めて、

感動をお届け出来ると、私達は信じてやみません。

そんな感動の結婚式をお届けするためには、プランナーだけではなく、

キッチン、サービス、レセプション、経理などの多く人が関わります。

普段、仲間がどんな思いを胸にお客様をもてなす準備をしているのか。

その大変さを知った上で、どんな喜びを感じているのかを肌で感じ、

仲間への尊敬、感謝を深める事をゴールに、

普段は各部署に任せている仕事を直接体験してみようというのがジョブローテーションです。

◆キッチン体験

キッチンには、萬屋本店ゼネラルマネージャーの水間、ウェディングプランナーの早野、

普段はおもてなし担当をしているスタッフなど、他部署のスタッフが体験に入りました。

休憩時間にスタッフ全員で食べるまかないを作るキッチン体験。

思いの外暑いキッチンの中で、火や包丁を扱うことの緊張感や、人が食べる食材を触ることへの配慮、お料理UP時間との兼ね合いなど、普段の業務とは違った観点で様々な経験をすることができました。

限られた時間で、手際良く美味しい料理を作る為に、料理の仕込みはもちろん、お皿や調理器具もすべて考えられて収納されている事等、キッチンの仕事は本番の手際の良さも大切ですが、以下にゴールを想定して準備を行うかにかかっていると感想を教えてくれました。

◆レセプション体験

お見せの顔としてお客様を一番にお迎えし、お客様のご来店目的に合わせた場所にご案内し、快適に過ごしていただくための情報共有をする。

サッカーでいうところの司令塔の役割を担うのがレセプションです。

そのレセプションには、ウェディングプランナーの野田を始め、キッチンスタッフの竹内や、おもてなし組のメンバーが体験に入りました。

お客様をご案内する全ての場所や備品が常に美しくあるか。

お客様にとって心地よいか。

そんな風に目配り気配り心配りをするのもレセプションの大切な役割。

その基本の基となる館内清掃を全員で行いました。

◆本社経理体験

会社の財務を担う、経理スタッフの仕事も体験しました。

パートナー企業への支払いの請求書処理や、入金処理、帳簿を付ける作業など、経理の仕事は多岐にわたります。

こちらもウェディングプランナーの内河や、ウェディングアシスタントスタッフを中心に体験に入りました。

細かな資料に細かい仕事ですが、１ケタも間違えてられないプレッシャーが常に付きまといます。

ご注文頂いたものが安全にお客様のもとへ届けられているか。

その商品の価値に見合った金額に不備はないか。

この体験を通して、たくさんの仲間がそれぞれに責任を持ち、

常にお客様の立場に立った時にどうなのかという思考で、日々の業務についているという事にたくさんの気付きを得ることが出来ました。

◆ウェディングプランナー体験

プランナーの仕事体験では、普段キッチンやもてなし組で働くメンバーが体験に入りました。

結婚式当日しか見ることの無いスタッフたちが、打合せでプランナーがどのような案内をしているのか、お客様はどんなことを準備されているのか、結婚式当日を迎えるまでの打合せ体験をすることで、当日に携われることの喜びが増し、お客様にどんな風にお声がけをしたらいいか、どんな思いでお料理の仕込みを使用かなど、各々に想いを馳せ、このジョブローテーションでの経験を自分の仕事に繋げようと一生懸命に学んでいる姿が印象的でした。