感動したこと...
新郎新婦共に結婚式に携わる仕事をしているため、日頃一緒に仕事をしている仲間たちが、
自分の結婚式のために動いてくれていることにまず感動しました。
そして私たちの大切な家族、親族、各時代を彩って支えてくれた友人たちがいる会場に入場し、
大切な人たちが一堂に会している場面を目にしたとき、『自分に生まれてきてよかった』と、心が震えたことを覚えています。
大切な人たちが自分たちのことで笑顔になったり、涙したり、この場所に集まってくれているということ。
自分たちのことを心から想ってくれる人がこんなに沢山いるんだ。
ということを目の当たりにし、幸せだなぁ。と承認されました。
それが何よりも感動したことです。
印象に残っているシーン...
挨拶の儀の時の両親の表情と、中座の際の兄の姿です。
挨拶の儀では、うつむき、決して目を合わせてくれなかった寂しそうな父の顔。
綺麗だねって見つめてくれる母の目の奥の涙。
挨拶の儀がなければ、こんなふうに両親と対峙する時間を取る事は出来なかったと思います。
そして中座。思春期の時からどう接していいかわからなかった兄と、結婚式という節目に、
きちんと向き合えればと思い、中座のエスコートをお願いしました。
エスコートに来てくれた兄の顔を見ると、泣きはらしたような顔。
実は結婚式中泣いていたことを後から知りました。
普段は素直に向き合えなかった兄妹ですが、このことをきっかけに少し距離が近づき、
家族との絆がより深くなった、そんなシーンでした。
萬屋本店へのメッセージ....
二人が出会った萬屋本店は忘れられない場所です。
大切な仲間たちが、私たちの大切な人を迎えもてなしてくれたこと。
こんなにも温かく幸せな気持ちをいただき、温かい結婚式を挙げさせてくださり、本当にありがとうございます。
これまで私たちを育て、ご指導くださった皆様。結婚式のサポートをしてくださった皆様。
皆様がいたから、溢れてまとまらない想いを形にすることが出来ました。
皆様がいなければ今の自分たちはいないし、結婚式もできなかったし、感謝という言葉では足りません。
最大級のありがとう!!を伝えたいです!