フェア予約

萬屋本店の立上げ時から専属衣裳店オーセンティックの店長として関わり、
萬屋本店のお客様からもスタッフからも愛される天真爛漫な新婦智奈さん。
結婚のご挨拶で智奈さんのご実家を訪れた際、お母様からこう言われたそうです。

「結婚式を挙げたら実感が沸くから、絶対にしなさい。そうしなければ、嫁に出した気がしない」
娘を嫁に出す母の想いを初めて聞いたお二人は、お母様に安心してもらえるように、親孝行できるようにと結婚式を挙げることを決めました。

「人生でもっとも影響を受け、共に過ごした方々がいる萬屋本店で結婚式を挙げることが一番居心地の良い、自分達らしい選択です」
と話してくださったお二人。

お世話になった大切な皆様に心を尽くしたおもてなしをしたいというご希望から、
大正時代に海外からの来賓を招いた社交場である鹿鳴館のような世界観をイメージし、
非日常空間を愉しみ、記憶に深く刻まれる時間を過ごしていただいた結婚式。

三姉妹で末っ子の智奈さん。他界されたお父様の想いを受け継ぎ迎えた、母と娘の入場。
入場時披露されたお母様からの手紙には「信頼できる人を見つけ、結婚してくれることがとても嬉しい」という、
智奈さんがはじめて知った母からの想いがありました。
智奈さん自身が「嫁ぐ」覚悟が強くなるような、家族の節目となることに注力した祝言。人生の大切な節目となりました。

「美しいもてなしが許された場所」をテーマに、非日常の空間を五感で感じ愉しんで欲しいと願ったお二人。
色とりどりの鮮やかな会場装飾に豊富なお飲み物の数々、ジャズの生演奏とウェルカム感たっぷりでお客様をお迎え。
賑わい溢れる温度感の高い会場に、俥夫の婚礼口上が響き渡り、雰囲気をがらりと変えた新郎新婦入場。
大正浪漫の世界観を演出しました。

二人が今まで歩んできた人生で強く影響を受けた方々が一同に介していただいた祝宴。
この場でしか聞くことの出来ない想いを、インタビューするスタイルに。
贈られた言葉にはこれまでの承認と祝福の想いが溢れていました。
その言葉から伝わる二人の人柄と幸せな姿に、ご家族も安心していただける時間に。

二人にとって大切な場所だからこそ、1日をゆったりと過ごして欲しいとご提案したアフターパーティーの時間。
派手な演出はなくとも、お客様や仲間と一緒に映像を見て一緒に笑い合う。
二人と大切な人がただそこにいるだけで伝わる幸せの時間。

萬屋本店の立ち上げ時から一緒に仕事をしてきた萬屋本店の水間が智奈さんのスタイリングのお手伝いをさせていただきました。
ご希望は「大人っぽく見え、ひと癖ある感じで私らしく」
祝言の白無垢は、和装の買い付けの際、数千着の中から一目ぼれした一着。
一針一針丁寧な手仕事で縫い上げられた相良刺繍が美しい、職人の魂が込められた着物。
彼女の真っ直ぐな芯の強さを表現し、凛とした雰囲気の角隠しをお勧めしました。
披露宴からは、気品ある落ち着いた大人の女性をイメージして、黒の総絞りの引き振袖をご提案。
ヘアスタイルは少しエッジの効いた遊び心ある髪型に。和製オードリーヘップバーンをイメージしたクラシカルなスタイルにしました。
そして、智奈さんが憧れていたケイト・ハーフペニーのウェディングドレス。
ドレスコーディネーターである彼女だからこそ、細部までこだわり、職人技が詰まった上質なものをセレクト。
ご自身が誇りをもって続けてきたドレスコーディネーターというお仕事への想いを、存分に表現しました。

智奈さんが以前旅行で訪れたイタリアの夏の景色をイメージした会場装飾。
日本全国、そして海外からも取り寄せた花々をふんだんに飾り、シノワズリ文様の席次表をセレクト。
会場を包み込む生演奏に合わせ、ゲストテーブルには「晩餐会」をイメージした燈台を。
ふんだんに使ったダリアの花言葉は「感謝」、ジニアは「幸福」。
カラフルで様々な色と種類のお花には「様々な幸せが皆様に訪れるように」とお二人からの願いを込めました。

美しい花嫁衣装に身を包み、大切な人が幸せである姿を見る幸せ。
ゲストの笑顔、お母様の安心された表情、二人の幸せが表された写真。

感動したこと...
祝言入場の際の母からの手紙です。この結婚式は元々母のために挙げることを決めました。
母にきちんと安心してほしいと思ったからです。
口下手で、普段からあまり「嬉しい、楽しい」と感情を言わない母なので結婚を報告してからも
“おめでとう”と言われても“嬉しい”と言われたことがありませんでした。
いつものことなので気にすることはありませんでしたが、
祝言の際の手紙で“とても嬉しいです”“信頼できる人をみつけてくれて安心しました”
と伝えてもらったことは今でもずっと心に残っています。はじめて母の気持ちを感じ涙が止まりませんでした。
結婚式で母が読んでくれた手紙は、未だに開けることが出来ずにいます。
(たぶん開けるとすぐ泣いてしまうと思います)

印象に残っているシーン...
結婚式本番の全てが幸せだったので、特にどのシーンというのは決められないですが、
私達夫婦でよく話すのは、結婚式本番のことではありませんが、
『打ち合わせの際に、萬屋のスタッフ皆様が代わる代わる挨拶にきてくださったこと』です。
打ち合わせによく遅れる花嫁で、新郎を待たせることも多かったですが、
その際もスタッフの皆様が旦那さんと話をしてくれて。
その温かい気持ちが夫婦の中で一番印象に残っています。

萬屋本店へのメッセージ...
いつまでも変わらず、温かい場所であってほしいです。
みんなが帰ってきたいとおもえるようなそんな場所。
そんな場所であり続けるためには、絶え間ない努力と想いの強さが必要かと思います。
大変ですが、いつだって真っ直ぐに向き合ってくれる萬屋の皆様が大好きです。
皆様のもとで大切な節目をつくることが出来たことは、一生の財産になりました。ありがとうございました。

ジャズバンドが奏でる優しい音色で始まった素敵な1日。こだわりの衣装、アクセサリー、お花等、どれもがお二人にピッタリのコーディネートで、カメラマンとしてどのように切り取るのか、試されているような感覚でした。そんな気負いも、幸せそうなお二人の笑顔、お二人を祝福する皆様が作り出す空気感に身を置くことで、すっかり時間を忘れ、まるで自分も列席しているかのような時間でした。天国で見守られている智奈さんのお父様に、お嬢様の新しい門出を自信を持ってご報告できる写真を少しでも残せれたのなら何よりです。

人生の節目のお手伝いをさせて頂けたこと、大変光栄に思います。これからの人生がお二人らしい、明るい素敵な笑顔で溢れることを心より願っております。この度は誠におめでとうございました。

担当コンシェルジェ

4年前の萬屋本店の立ち上げから、衣装のパートナーさんとして、一緒に第一線を走り続けてくれた新婦智奈さん。私たち萬屋本店のスタッフと同じようにお客様を想い、意識を高め合い、涙し、笑い合い、幸せを分かち合う家族のような存在です。

「美しいもてなしが許された場所」という萬屋本店のコンセプトに深く共感して下さったお二人。友輔さんと智奈さんの結婚式は「五感で愉しんでいただけるレトロな世界観・社交場としての鹿鳴館の様な雰囲気でもてなしをしたい」と、智奈さんからのご要望で空間創りを考えていきました。会場に入った瞬間からジャズの生演奏が流れ、ゆったりとした雰囲気の中、お酒やピンチョスを楽しみ、お二人を待ち侘びるゲストの笑顔。幸せが皆様に訪れるようにと願いが込められた色とりどりの装花。当日、そこにはおふたりが叶えられたかった「美しいもてなし」の空間がありました。

人生の節目を萬屋本店で迎えて下さり本当にありがとうございました。これからも末永いお付き合いのほど、どうぞよろしくお願い致します。

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